あさひ整骨院
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病気ではないのに、体調が悪く不調が続く理由は?

病気ではないのに、体調が悪く不調が続く理由は?

病気ではないのに、体調が悪く不調が続く理由は?

5月も中旬に入りました
6月は祝日が一つもない月なので
体を休める時期が少ない時期でもあります。


なのでこの時期から少しずつでも
運動をして体に負荷をかけ体力を作りましょう。


暑くなると体が動かしにくくなりますので
この時期がある意味最適なのではないでしょうか。


楽しく体を動かして状態を安定させましょう。

今回は
「病気でもないけど不調が続く理由は?」
について書いていきます。


病気とはいえないが
なんとなく体調がすぐれない。
そんな人が多くなるのがこの時期です。


例えば
・肩こりがひどい
・トイレが近い
・胃が重い
・眠りにくい
・下痢や便秘をする
・呼吸が浅い
・血圧が安定しない
・頭が重たい


これらの症状で
病院に行って検査をしても
異常が見当たらず


「自律神経の乱れですね」


と診断されて適当な薬を処方されて終わります。


確かに春先は
気温差や生活環境の変化が
多くなるケースがあるために
自律神経が乱れることが多くなるから
先ほどの不定愁訴が現れることがあります。


さらに今年は
花粉や黄砂がかなり多いために
鼻水や目の痒みで悩まされる人が
多く見られました。


気温差・生活環境の変化や
花粉・黄砂などの外的要因は
自律神経のバランスを壊し

・肩こりがひどい
・トイレが近い
・胃が重い
・眠りにくい
・下痢や便秘をする
・呼吸が浅い
・血圧が安定しない
・頭が重たい

などの不定愁訴がでていました。


普通ならば薬に頼らずに
早寝早起きをするや
ゆっくりお風呂に入るや
暴飲暴食を減らすなどをすることで
自律神経が整い
これらの不定愁訴は
改善していきますが


中には
なかなか症状が改善せずに


「本当は、大きな病気なのかも?」


と憂鬱な日々を送る人もいました。


あなたやあなたの周りに
カラダの不調を自律神経の不具合とされて
適当な薬や適当な治療を
されている人はいませんか?

 


医者も知らない不定愁訴の原因とは?

 


肩こり・頻尿・胃痛・不眠・下痢・息苦しさなど

一見すると
原因が共通していないように
病院では思われがちですが
解剖学的に考えると
呼吸に重要なあの臓器がねじれることで
さまざまな不定愁訴が
現れることがあります。


その不定愁訴を
おこす原因として考えられるのが

 

横隔膜がねじれることで
食道や大動脈、大静脈が圧迫されて
さまざまな不定愁訴の
原因となっているということです。

 

横隔膜は
溝尾(みぞおち)あたりにあり
呼吸にはとても重要な役目があります。


横隔膜の役割はそれ以外にも
胸とお腹を分けるというものがあり
上下に横隔膜によって分けられ
上を胸腔、下を腹腔と言います。


胸腔と腹腔は完全に
横隔膜によって分けられているのですが 
それだと心臓から足に血液が行かないことや
食べたものが消化ができないという
問題が出てきます。


それを解決するために
横隔膜には
食べ物が通る穴が1つと
血液が通る穴が2つ開いていて 


その穴の中を
食べ物が通る食道と
血液が通る大動脈、大静脈が通っています。


横隔膜がなんらかの原因でねじれが生じ
横隔膜を貫く食道や大動脈、大静脈が
少し圧迫されると


先ほどの症状である

・肩こりがひどい
・トイレが近い
・胃が重い
・眠りにくい
・下痢や便秘をする
・呼吸が浅い
・血圧が安定しない
・頭が重たい

などの不定愁訴が現れてきます。

 

なぜ、横隔膜がねじられてしまうのか?

 

この原因については
一つの原因ではなくて

・長時間の同じ姿勢
・慢性疲労
・ストレス 
・胃や肝臓の疲れ
・消化不良


などが重なったとき
横隔膜がねじれて
食べ物の通りが悪くなったり
血液の流れが悪くなり
辛い症状が現れてきます。


ですから上記の症状が何日も続くようならば
横隔膜を正しい位置に戻す必要があります。


自分の横隔膜が
ねじれているかを判断するのには

 

鳩尾(みぞおち)を調べてみます

 

横隔膜のねじれがある人には
鳩尾にサインがでます。


横隔膜に異常がある時は
鳩尾を頂点として
左右の肋骨の下縁を押圧してみると
異常がある人は硬いもしくは痛いはずです。

 


横隔膜の治し方について

 


ねじれた横隔膜を
超簡単に治す方法を紹介します。


まずは鳩尾の硬くなって
痛いところを探します。


肋骨に沿って
右側が痛い人
左側が痛い人
両方が痛い人がいます。


ちなみに正常の鳩尾は柔らかくて無痛です

 


鳩尾の硬さを柔らかくする方法とは?

 


この方法は鳩尾を
軽く叩打することで水面にできた波紋が
広がるかのように横隔膜が緩んできます。


ただ少しコツが必要ですから正確にやりましょう。


<やり方>

仰向けで寝て
痛いところ、硬いところを
軽くリズミカルに叩きます。


ポイントは手を軽く握って柔らかく拳を作り
トントントンという感じで
20回から30回
リズミカルに軽く叩きます。


硬いと思われるところを数カ所選んで


そこを20回から30回程度
リズミカルに軽く叩いてください


これ以上沢山叩くと
刺激が強くなり効果が
出ないことがあります。

 

あと絶対にしてはいけないのが
強く叩くことです。

 

強く叩くとカラダの
防御反応が働きます。


防御反応が働くと
刺激に対して横隔膜は
反応しませんので注意してください。


上手にできた人は
これだけでねじれた横隔膜が正しくなり
色々な症状も楽になってきます。

 

1日に何回しても
副作用はありませんが
長時間同じ姿勢をした後に
するのがより効果的です。

 

これでも良くならない時は?

 

肋骨(胸)の捻りを大きくして歩くと良いです。

横隔膜は肋骨の中にあり
肋骨が柔らかく動くことで
横隔膜も正常に動きます。


日本人の歩き方は
欧米人と比べると
上半身を固める傾向があります。


これでは肋骨が上手に動くことはできません。


改善方法としてはいつもより少し
胸を左右に捻ってみることです。


胸を捻る歩き方をするのには
後ろ脚をいつもより少し
長くする(残す)ようにすると
胸が捻りやすくなります。


横隔膜が原因の不定愁訴ならば
鳩尾(みぞおち)から
肋骨の下縁の軽い叩打と
胸を捻る歩き方で
改善していきますので
是非試してみてください。


横隔膜は呼吸において必要不可欠の場所です。


呼吸のしやすさは
副交感神経の働きを良くして
体がより休みやすくなります。


しっかり体を休めて
万全な体調を作りましょう。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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