あさひ整骨院
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秋の体調を整えるスーパーフードとは?

秋の体調を整えるスーパーフードとは?

秋の体調を整えるスーパーフードとは?

一気に涼しくなって体調崩している方が多いです
こんなに寒暖差になるとは思わなかったです。


そしてこの寒暖差によって
夏の不調がぶり返すということも出てきています


今回は秋に体調を整える
スーパーフードは何なのか?について
書いていきます。

 

振り返ると今年の夏は
あのウイルスによって
体調を崩す人が多かったです。


例年なら
暑さと湿気による熱中症で
体調を崩す人が多いのですが
今年は少し違いました。


もちろん熱中症の影響もありますが


・風邪をひいていないのに身体がだるい
・微熱がある
・二日酔いでもないのに頭の芯が痛い


このような症状で悩まれる方が
非常に多かったです。


これって、実はヘルペスの可能性が多いのです。


ヘルペスと言っても
カラダに出る帯状疱疹や
口にできる口唇ヘルペス(熱の花)ではなく


我々が赤ちゃんの時に
初めてかかる突発性発疹の原因である


「ヒトヘルペスウイルス」によるものです。


この夏は新型コロナやインフルエンザに隠れて
ヒトヘルペスウイルスが大流行をしました。


もちろん、テレビでは報道していないと思います。


ヒトヘルペスウイルスは普段はおとなしいので
我々の免疫力が正常であれば
悪さをしないで体内に潜んでいるのですが


この夏は暑さに加えて
ワクチンによる体力低下免疫力の低下によって
ヒトヘルペスウイルスは爆発的に増殖し
私たちに感染をしていたのです。

 

このウイルスの症状は

・謎の赤い湿疹(バラ疹)
・小さな水ぶくれができる
・リンパ節の腫れや痛み
・微熱
・だるさ
・頭痛
などの全身的な症状があり


自然治癒するまでに約4週間ほどかかります。


この夏に
・風邪をひいていないのに身体がだるい
・微熱がある
・二日酔いでもないのに頭の芯が痛い


このような症状を経験した人は
ヒトヘルペスウイルスの感染に
よるものだったのかもしれません。


ちなみに今回の流行は
ヒトヘルペスウイルス6型もしくは7型です


このウイルスは
免疫力が下がった時に体内で爆発的に増え
私たちの神経系や免疫系にダメージを与えます。


治し方は至ってシンプルで


免疫力、体力の回復です。


その為には、

・ストレスを避ける
・暴飲暴食を避ける
・早く寝る
・リラックスをする
・血流を良くする

 

を心がけると大体は自然治癒をしていきます。

 

逆にやってはいけないのは

 

薬を飲んで身体に無理をさせることです。

 

薬を飲むのだったら
仕事、学校、用事は諦めて
静かに安静にしていることです。


そもそも免疫力、体力が落ちて
感染しているのだから
薬を飲んで症状をごまかしながら活動するのは
病気を長引かせるや悪化させるだけでなく
その時のダメージによって
他の恐ろしい病気を
引き寄せる可能性が高いので避けるべきです。


病気になったら
自分をいたわる時間を作り
日々の生活を反省し自分と向き合うことで
だいたいの病気は回復に向かうように
私たちはできています。

 

しかし

 

自分をいたわり
休養もしているのに今もなお

・身体がだるい
・頭が痛い
・胃が重い
・腸の調子が悪い
などの症状が続いているとしたら

 

肝臓のパワーが落ちている

 

と考えられます。


肝臓の不調の原因は
アルコールという神話がありますが
実はアルコールが原因の
肝臓の病気は、2%ぐらいで


その他の方が圧倒的に多いです。


肝臓のパワーが落ちる原因として

・ウイルス感染
・ストレス
・不眠
・加工食品の食べ過ぎ
・薬の飲み過ぎ
・血流が悪い
・運動不足


などがあるので

これらを改善し
肝臓の機能を高めて欲しいのと


同時にやってほしいのが


秋に食べた方が良いものを食べ、
食べない方が良いものは避ける

という食養生です。

 

具体的に説明します。


東洋医学では
味覚を5つに分類していて


季節ごとに食べた方が良い味覚や
食べない方が良い味覚を伝えています。


その5つとは
・苦味
・甘味
・辛味
・鹹味(かんみ)
・酸味
です


料理の業界では味覚を
苦味、甘味、辛味、酸味、うま味に分けますが


東洋医学は塩辛さのことを
鹹味(かんみ)として
塩辛さを大事にしています。


秋の時期に身体を治すために
どの味覚を刺激すれば良いかというと

・辛味
・酸味
・鹹味(かんみ)

です。

<辛味の食材>
唐辛子、わさび、からし、ニンニク
青ねぎ、ししとう、紅しょうが、辛子明太子


<酸味の食材>
りんご、柿、梨、、レモン
すだち、米酢、黒酢、醸造りんご酢


<鹹味の材料>
塩鮭、鮭の子(いくら、筋子)
しらす、のり(海苔)、かつお節
たらこ、塩糀(しおこうじ)


などの辛味・酸味・鹹味(かんみ)を
バランスよく食べると良いです。

さらに効果的なのは
この3つのバランスが取れている
ものを食べることです。


それを毎日食べれば
色々と食材の組み合わせを
悩まなくていいので楽です。


そんなイチオシの秋のスーパーフードが

 

梅干しです。

 

梅干しは秋に摂るとよい味覚の
辛味・酸味・鹹味(かんみ)を
一つに凝縮させたものです。


できるだけハチミツなどが
入っていない酸っぱいものが良いです。


体調がすぐれないのであれば
酸っぱい梅干しを毎日1~3個を食べて
体調を整えていきましょう!

 

最後に秋に食べない方が
良いものをお伝えします。


特に胃が重いや
腸の働きが悪いといった
消化器官に不調を訴える人が
避けた方が良いものは

 

甘味である砂糖が入ったモノ

 

夏の時期に甘い食べ物や
甘い飲み物をたくさんとると
胃腸の消化吸収力が悪くなり
全身に気が回らなくなり
身体がシャキッとしません。


ですので
胃腸に不安のある方は
甘い食べ物を控えると
調子が良くなってきます。


ちなみに胃腸の乱れは
自律神経症状をさらに悪化させ
なかなか治りにくくなります。

 

今回の内容をまとめると

・ヒトヘルペスウイルスが大流行
・ウイルス感染による肝臓障害
・生活習慣を変えて肝臓のケア
・秋の食養生は辛味、酸味、鹹味
・秋は梅干しで体調復活
・甘いものをやめて胃腸回復


夏の疲れが出るこの時期は
生活習慣の改善と食養生をして
早く体調を戻していきましょう。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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