節分に向けての体調の管理方法について
今週は寒波再来で寒くなる
１週間が予想されています。
体調崩さないように気をつけて頂きたいのですが
寒くなると暖房器具を使うのは大事です。
ですが
・換気
・水分補給（常温以上で水を飲みましょう）
が体調を崩さないために必須になります。
春までまだ長いですが
しっかり準備して乗り越えていましょう。
今回お伝えしたいのは
「節分までの健康管理」です。
日本の季節は
春・夏・秋・冬と
四季がありますが
季節が次の季節に移り変わる
準備期間として
「土用」があります。
「土用」は
各季節の終わりにあって
春→春土用→夏→夏土用→
秋→秋土用→冬→冬土用→春
といったように移り変わります。
土用の中でも
一般的に良く知られているのは
「夏の土用」です。
夏の土用の丑（うし）の日は
ウナギを食べることで有名ですが
土用には
春土用・夏土用・秋土用
冬土用があることを知ってください。
では、土用は
なんのためにあるのでしょうか？
色々な俗説はありますが
自分はは次の季節に移り変わるための
カラダの準備期間だと考えています。
そして、この準備期間である
「土用」の期間に
注意をしないといけない
情報を今回はお伝えします。
土用の季節はカラダが
次の季節へと体調を壊すことなく
移行するための大切な時期です。
東洋医学には
随分と昔から「土用の時期」に
気をつけないといけない
ある事が伝えられています。
そのある事とは
飲食労倦を避ける！
（いんしょくろうけんと読みます。）
飲食労倦とは
・飲食の不摂生
・働きすぎ
・休養の不足
・セックス過多
・外傷
つまり土用の時期は
暴飲暴食や過労を避け
睡眠を良くして
正しいセックスをしてください。
と言う事です。
そして、
１月１７日から２月３日までが冬の土用です。
まさに「今」です。
２月３日といえば
「節分」ですね。
なので、
節分までの冬土用の期間は
春を健康に過ごすための
大切な季節なのです。
これから節分までの期間は
暴飲暴食を避け
疲れをとる工夫や
ストレスを発散などして
冬の疲れをしっかりと
リセットをする季節だと
言うことを覚えていてください。
特に
暴飲暴食に関しては
甘いものの取り過ぎは
この時期は最大の敵です。
春のアレルギーがひどい人は
この時期に甘いものを
取り過ぎている傾向があります。
１月から３月は
自律神経の不調が
目立ちやすい時期でもあります。
それだけ体にいろいろ蓄積されていたのが
表面化しやすいのでしょう。
しかし、言い換えると
この時期はダイエットを
始めるのには適した季節ともいえます。
でもダイエットを考えている人は
この冬の土用から始めるのは超オススメです。
今回は季節の終わりには
その季節の疲れを取るための
「土用」の期間があることをお伝えしました。
「土用」の期間に
しっかりと健康管理をして
素敵な健康ライフをお過ごしください。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
