血流の良さの重要性について
同じ冬でも寒い日とそうじゃない日とあり
対応するのが大変です。
またこういう状態が続くと
自律神経の乱れから血流が悪くなるからです。
血流は健康の基礎です
今回は血流の良さの重要性について書いていきます。
血流が良い方が
免疫力が高くなったり
病気が早く治ることは
広く知られています。
なぜ血流が良いとカラダに好影響なのでしょうか?
それは、
血流が良いという事はカラダの隅々にまで
血液を届けることができるからです。
このことから考えてみても
「血液」が免疫をあげたり
身体を治していることが分かります。
血流が良いということはカラダの隅々まで
身体を治す立役者である血液が
届けられていると覚えてください。
血流を良くするにはいくつか方法があります。
では、どんな方法があるのかを見てみましょう。
血流を良くする代表的なものは
・お風呂につかる
・運動をする
・身体の緊張をとる
・呼吸を深くする
・カラダを温める食べ物
などが挙げられますが
食べること以外で上記の行動を
する際に意識をして欲しいのが
「舌の位置」なのです。
脳にとって舌の位置は
めちゃくちゃ重要なのです。
なぜならば
脳にとって舌は
脳が緊張するのか
リラックスするのかを選ぶ
スイッチになるからです。
具体的に説明すると
舌が上顎についていると
脳はカラダが正常な状態であると
認識ができてリラックスをします。
逆に舌が上顎から離れていると
脳はカラダになんらかの
異変があると認識をするので
緊張をしていきます。
脳が緊張をしているのと
リラックスをしているのとでは
入浴も運動も呼吸も
結果が相当変わってきます。
身体の感覚が敏感な人なら分かると思いますが
舌を上顎につけるのとつけないのでは
呼吸の深さもカラダの柔軟性も
全然違うことが分かるはずです。
舌の位置だけで
カラダの柔軟性が変わる事は
あなたも体感できます。
やり方は前屈テストで柔軟性を確認します。
立った状態で前屈をするのですが
初めは舌を上顎から外し
口を開けた状態で前屈をします。
床と指先の距離を覚えていてください。
次に舌を上顎につけて
上下の歯が当たらないようにして唇を閉じます。
これで前屈をします。
ほどんどの人が
舌を上顎につけた方が
前屈がしやすくなります。
これは舌を上顎につけることで
脳がリラックスをするので
筋肉のバランスが良くなり
前屈がしやすくなるのです。
今回の重要なポイントなので繰り返しになりますが
軽く舌を上顎につけることで脳はリラックス。
これは身体の神秘です。
脳がリラックスをすることで
入浴の効果、運動の効果、
カラダをゆるめる効果、
深呼吸の効果が高まります。
とても簡単なことで
効果が倍増するからやらないと損だと思います。
健康なカラダの基本は
舌の位置は上顎に軽くつけ
口の中を完全に塞ぎます。
上下の歯は必ず離してください。
このことで
口呼吸はできなくなり鼻呼吸になります。
吸うのも吐くのも呼吸の基本は鼻呼吸です。
口呼吸が基本なら鼻はいりません。
発生学でも鼻と口は別系統で
鼻は呼吸器系、口は消化器系なのです。
なので人間の基本は舌を上顎につけて
鼻で呼吸をするのが王道。
しかし、例外の時もあります。
軽い運動なら鼻呼吸でできますが
少し強度が強くなると
息が荒くなるので口呼吸に変わります。
この時は大量に酸素がカラダに必要なため
口呼吸に変更されますが
舌先だけを上顎につければ
口でも呼吸ができます。
これで呼吸は荒くなるけど
舌先が上顎についているから
脳はリラックスをして
カラダを動かすことができます。
ちなみに試してみれば分かりますが
真夏に犬がハアハアとしているように
上顎から舌を離して口でハアハアと
荒い呼吸をしてみてください。
リラックスできる感覚は
無くなるはずです。
なのでできるだけ舌を
上顎につけるように意識をして過ごします。
舌も筋肉でできているので他の筋肉と同じように
鍛えなければ年齢と共に退化をしていきます。
舌が上顎がからすぐに離れてしまうという人は
それは舌の退化です。
この現象は姿勢の悪い人や高齢者に多いです。
でも安心してください。
そんな人でも
舌を上顎に付けることを
毎日意識をすると
舌が鍛えられて上顎に
付くようになってきます。
舌が常に上顎につけられるようになると
姿勢も良くなり若くみられるようになります。
それと舌は呼吸だけに
関係しているのではありません。
カラダの繋がりから考えると
舌ー心膜ー横隔膜ー大腰筋ー内転筋ー足底筋と
舌は足の裏まで繋がっていますので
舌の位置を正しくすることで
呼吸、内臓、脚まで
カラダの機能が高まるといったご利益があります。
これは凄いことで
カラダの機能が高まるという事は
運動選手ならパフォーマンスが高まり
肩こりや腰痛で悩んでいる人は
その症状が軽減していきます。
繰り返しになりますが
その結果、血流がよくなり
免疫力が上がり治癒力も上がります。
健康と若さを保ちたいのならやらないと損です。
血流を良くする方法で1つ付け加えると
水分補給が大切です(水をとることです)
上記の血流を良くする
健康法をしていても水分がカラダに足らないと
血液自体の量が減るので血流が悪くなります。
水分が足らないと筋肉や関節が
痛くなる人もいて
冬にぎっくり腰が
多いのも水分不足が原因です。
もちろん免疫が下がるので
風邪もひきやすくなりますので
水分不足にはご注意ください。
昔からの言い伝えで
1月にたくさん水を飲むと
カラダが丈夫になると言われていますので
意識をして水分摂取を心がけてください
今回は舌の位置を
正しくする事で血流までが
良くなるという情報をお伝えしました。
是非参考にしてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。