症状の問題はどこにあるのかを考えてみる!!!
暖かを感じると時間の流れが早い気がします。
夜の冷えも穏やかになったのも
大きいのではないでしょうか?
今回は体の不調が出たとき
原因をよく考えてと言われます
すぐにわかることならなにも困りませんが
原因がわからないような自律神経の不調は
原因を考えるに一苦労ですし
わからずにモヤモヤ、むかむかすることもあるかと思います
そういう時の一つの考え方を
テーマに書いていきます
それは
「どこに問題があるか」です。
症状の問題(原因)はどこにあるのか?
それが個人にあるのか?
最小単位の組織である家族になるのか?
はたまた、学校や会社などの少し大きな組織にあるのか?
地域文化などにあるのか?
国のシステムにあるのか?
これらのどこにあるのかということを
できる限り明確にする必要があります。
その問題はどこにある?
例えば虐待があるような家族の場合
症状を抱えている個人の問題も重要ではありますが
家族の問題に取り組む必要があります。
学校のいじめの問題
会社の働く環境の問題
地域文化や国のシステムの問題
などで症状を抱えることもあります。
ちなみに地域文化の問題というのは
感情を表に出さないようにする風習などのことで
国のシステムの問題とは
うつを薬だけで治そうとする
医療システムなどのことです。
自分にできることはいったい何なのか?
そして
これらの問題は「取り組むべき人が取り組む」
というルールがあります。
国のシステムの問題に対して
個人がどうあがいても問題解決は無理です。
逆に、個人の問題を
国のシステムの問題にしても
問題解決は無理なのです。
つまり、できることだけをやるしかないのです。
できないことは受け入れるか
あるいは気にしないようにするしかありません。
気にすればストレスになるだけです。
そのできないことに時間を費やし
心身を使うことで原因不明の不調に
拍車がかかるのです。
当院でもこの考え方をとても重要視しています。
違う言い方をすれば
やれることをやり続ければ
余裕が生まれ、選択肢が広がり
行動の幅が増えたことで
更に余裕が生まれた結果
気づいたら症状や問題は解消しているのです。
そのためにスタートとして
体をしっかり調整する
というのが絶対不可欠なのです。
病気は当然ツラいです
原因不明の不調も当然ツラいです
なので自分にできることから
しっかり始めてみることが
本当に大事なのです。
そのアドバイスをわかりやすくしていますので
気になった方は気軽に連絡してくださいね
最後までお読みいただき
ありがとうございました。