あさひ整骨院
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大豆イソフラボン製剤やそのサプリに要注意。

大豆イソフラボン製剤やそのサプリに要注意。

大豆イソフラボン製剤やそのサプリに要注意。

梅雨が明けて本格的な暑さが始まり熱中症が増えています。


自分は大丈夫だと思わず、警戒はしてください


なりやすい要因として体力低下から始まります。
・睡眠不足
・食欲低下(あっさりしたものしか食べれない)


などを感じたら要注意です。
しっかり対応していきましょう。


今回は女性の不調の原因に
甘いものはもちろん乳製品や大豆サプリが影響しているという
研究結果がよく出てきて見かけるようになりました。


・自律神経の乱れや不調が目立つ方
・現在、乳癌や卵巣癌の治療中の女性
・月経痛や性周期の乱れに悩む女性
・子宮内膜症や子宮筋腫・子宮腺筋症などの女性は
必ず読んでもらいたい内容です。

 

それを簡単にですがまとめて書いていきます。

 

昨今イソフラボンのサプリが本当に流行っています。


大豆イソフラボンの特徴は
女性ホルモン『エストロゲン』に似た働きをして女性らしい乳房や臀部を作ったり
肌に若々しさを手助けしてくれますが、そもそもは、排卵を促すホルモンです。


女性の性周期は、月の引力の変化の刺激に反応して松果体が月の重力変化を神経に伝え
脳の視床下部から出る『ゴナドトロピン放出ホルモン』が脳下垂体を刺激し
脳下垂体からはFSH(性腺刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)が出て卵巣を刺激します。


その結果、卵胞ホルモンである『エストロゲン』が多くなって排卵するのです。


ここでは触れませんが、
月の引力を感じ、一日の体内時計と年の体内時計が
キチンと生まれる生活をしていることが正しい性周期をつくります。


だが牛乳にはIGF(Insulin-like Growth Factor)が含まれています。
本来、IGFは細胞の成長と増殖に関与しているホルモンで
乳幼児期には母乳から摂取することで、組織や体を大きくする。
だから、赤ちゃんは母乳を飲んで体が大きくなる。


牛の乳である牛乳にも当然IGFは含まれます。
IGFは牛乳を飲んだ後に体内に吸収されて血中に入り込むことが知られています。

 
だから
母乳を飲まなくなった子供が牛乳を飲んでいると背が高くなるのは事実だし
思春期の女性が牛乳飲むと乳房が大きくなるのも事実だし
思春期前の男の子が大量に修正品をとれば
身が女性化する可能性もあります。

 
さらには
このIGFを摂取することによってエストロゲンの分泌量も増えます。

 
乳製品の過量摂取と乳癌や卵巣癌の
因果関係に関するエビデンスは多数ある。


それは、エストロゲンの過量摂取によるものです。


性周期のグラフを見てわかるように
エストロゲンは、排卵前から排卵まで
徐々にその分泌量が増えて一ヶ月の内の数日のみ体内で分泌されます。

 

毎日、出ているわけではないです。

 

それを、牛乳のみならず、ヨーグルトやチーズやバターという形で
漫然と何年も何十年も摂っていれば
当然乳がんや卵巣癌、前立腺癌のリスクが高くなります。


加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると
やがて更年期、閉経を迎え
それに伴い『更年期障害』と呼ばれる体と心の不快な症状がみられることがある。


その為にホルモン補充療法が流行ったことがあります。


ところが
このホルモン補充療法を行うと乳癌や卵巣癌が起こることが分かり
アメリカではこの治療法は行われなくなってきました。


そもそも、更年期に起こる問題は
思春期にイライラしたり、反抗期に生意気になったり
壮年期にトイレが近くなったり眠りが浅くなったりするのと同じで


人生における体の変化の時期なのです。


そう、病気ではないのです。
だから、ホルモン製剤で無理に抑える必要はないのです。

 

ここで、大豆イソフラボンの働きについて考える。


エストロゲン濃度が下がると
更年期障害の軽減や骨粗しょう症に良いといわれ
イソフラボン製剤やサプリを摂ってしまう。


ところが、臨床の現場では
乳癌や卵巣癌や子宮体癌、前立腺癌の患者は
とにかく乳製品の摂取量が多い。

いろいろ掘り下げてみると
グラタンとピザを毎日の様に何十年も食べており
チーズケーキを良く作って食べていたという。


驚くべきはグラタンとピザとチーズケーキは乳製品にカウントしていないことである。


さらに20代で乳癌を発症している方が多い。
理由として高校生くらいの思春期の女性が
乳房を大きくしたいからと言って、毎日の様に牛乳をのみ
ヨーグルトなどの乳製品を良く摂り
さらにはイソフラボンのサプリを摂取していることが多くみられる。


このパターンが本当に多いのだ。


繰り返すが
エストロゲンは性周期のなかで
徐々に分泌量が増えて排卵日付近でピークに達し
その時までの数日しか分泌されない。


だらだら漫然と
毎日の様には分泌されていないのである。


自律神経の不調や症状が出ていたり
性周期が乱れていたり
出血量が多かったり
重度の月経痛が在ったり
子宮内膜症が在ったり
子宮筋腫があったり
そもそも乳癌・卵巣癌・子宮体癌の人は
自分の食生活を見直してもらいたい。

 

食は自分の身体を作る。


このことを本当に忘れないようにしてもらいたい


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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