最強の風邪対策とは?
最近、周りで風邪をひいて
体調を崩している人が多いと思いませんか!?
新型コロナ感染や
インフルエンザ以外にも
本来なら免疫力が高ければ
重症にはならない弱いウイルスに対しても
重症化するケースも多くなっています。
これは、日本国民全体の
免疫力が下がっているからだと思います。
免疫力が下がる原因としては
・低体温
・糖質の過剰摂取
・ストレス
・睡眠の質が悪い
・働き過ぎ
・運動不足
などがあります。
これからも呼吸器の感染病は
残念ながら増えていくと思いますので
引き続き「免疫力を高める」を
キーワードに日常生活の見直しや
改善をしていって欲しいと思います。
呼吸器の病気に特化して考えると
日本はもともとの習慣で
・手洗い
・うがい
があり
これらでかなりの確率で
手や喉についたウイルスは
除去されていますが
鼻の奥についたウイルスには
効果は薄いように思います。
鼻の奥についたウイルスは
鼻水によって喉から胃に運び込まれて
強力な胃酸によって死滅されるのですが
やはり鼻の奥にくっついた
ウイルスの数が多いとか
そもそも胃が悪くて胃酸が弱いと
ウイルスは好き勝手に繁殖していき
私たちを苦しめる結果となります。
今回はウイルスの寝ぐらとなりうる
鼻の奥をスッキリ洗い流す健康法を
ご紹介させていただきます。
その方法とは
「鼻うがい」です。
最近では花粉症対策で
実践している人も多いので
知名度も上がってきてますが
名前は聞いたことは
あるけれども恐怖や抵抗感があって
試したことがない人も多いのではと思います。
これからの呼吸器の感染が
多くなってくる時期には
最強の感染予防対策となりますので
チャレンジをする価値はあると思います。
また、すでに鼻うがいを実施している人も
鼻うがいによる健康被害と
その予防策を知るこで
安全で効果が高い無敵の
鼻うがいができると思います。
それでは、鼻うがいについて解説していきます。
鼻うがいに抵抗感がある人が思うデメリットは
「鼻が痛いのでは!?」
が圧倒的に多いと思いますが
結論から言うと
やり方さえ間違わなければ
めちゃくちゃ気持ちが良いのが
正直な感想です。
どんなに気持ちが良いかと言うと
個人的な意見ですが
コッテリした油物を食べた後の
口の中が気持ち良くゆすがれて
スッキリする感じです。
ただし、やり方を間違えると
鼻がツーンっと痛くなりますので
ここが肝となります。
この間違いを決めるのが
・塩分濃度
・温度
です。
これさえ間違わなければ
痛みのないとても気持ちが良い
鼻うがいとなります。
ここで鼻に水が入ると
なぜ、ツーンとするかについて解説をすると
鼻の中の粘膜の水分は
体液と同じ0.9%の塩分が含まれています。
そこに、塩分が0%の
水が入ると浸透圧が働き
鼻の中の粘膜から
水分が奪われることが
刺激となりツーンとした痛みとなります。
また、水の温度が
体温よりもかなり低いやかなり高いと
これも刺激となり鼻の中に痛みを感じるのです。
つまり、体液と同じ
・塩分濃度が0.9%
・体温とほぼ同じの温度
これさえ守れば
鼻の中は痛みがなく
快適に鼻うがいができます。
これについては後ほど触れていきます。
それでは実践的な内容について解説をします。
鼻うがいをする上で
安全かつ効果的にするには
・鼻を何で洗うのか?
・それを入れる器は?
の二つが肝となります。
鼻を何で洗うのか?
大きく分け2つです。
・鼻うがい用の薬品
・暖かい水 + 食塩
鼻うがい用の薬品は
薬局で購入できますし
その専用の器(容器)も購入できます。
薬局で購入できる鼻うがいの薬品には
先ほど言いました体液と同じ
濃度の人工塩が入っているので
自分で調節する必要がない為
気軽に試してみたい人には
良いかもしれません。
デメリットとしては
コストがかかることと
後から紹介する食塩水による
鼻うがいに比べると
個人差はありますが
気持ちよさに欠けるように感じます。
ちなみに僕は
薬品による鼻うがいも
食塩水による鼻うがいも
両方とも経験していますが
鼻の奥をジャバジャバと
洗いたい方ですので
自分で作る暖かい塩水が好きです。
それと感覚的的に
人工塩(塩化ナトリウム)よりも
天然塩の方がカラダにあいます。
少し脱線しますが
「どうして鼻の穴は2つだと思いますか?」
鼻の穴が2つの理由は
どちらかをメインで使っている時に
他方を休ませて
粘膜を修理したり免疫物質を
運搬して免疫機能を強化しています。
つまり、鼻はどちらかの穴をメインで呼吸をし
休ましている方は修理や
免疫機能の強化をしています。
そのために鼻の穴は2つなのです。
鼻の穴は3つ、4つでも
良さそうなものですが
進化の中で2つが
選択されたのだと思います。
このシステムから考えると
鼻の穴は両方ともが
スムーズに通っていた方が
鼻の通りが悪い時よりも
免疫力が高くて健康といえるのです。
話を戻します。
鼻うがいの器は何を使うといいのか?
鼻うがいをお手軽に
やってみたい人は薬局で購入できるキットが
手軽に始められますが
自分で暖かい塩水を作ってやりたい人は
綺麗な水と天然塩と器を
用意しないといけません。
天然塩は匂いや味が
お好みのもので良いです。
ちなみに僕は料理に
「粟国の塩」を使っていますので
それを使っています。
綺麗な水を人肌に温めて
天然塩を入れて0.9%の塩お湯を作ります。
人肌とは36度から37度と
ありますが、熱くもなく
冷たくもない温度で大丈夫です。
暖かいお湯 1リットルに
対して9グラムの塩で
0.9%の塩お湯になります。
500mlならその半分の4.5グラム
この量はどの器で
鼻うがいをするかで決まりますから
鼻うがいの器の違いで
作る塩お湯の量も決まります。
鼻うがい用の器は
Amazonや楽天で
たくさんありますので
気に入ったものを選んでください
300ml以上の
暖かい塩お湯を作って
この器で左右1回づつ鼻うがいをします。
やり方は簡単で
鼻に突っ込み頭を傾けて逆の鼻の穴から出す。
これだけです。
鼻うがいの後に鼻の奥に
塩お湯が貯まりますが
頭を下げてゆっくり鼻を
かむと解消できます。
あと気になる器として
多くの医者が奨めるピストン式の
ものもあります
https://amzn.asia/d/g3GONsq
これだと穴の奥の奥まで
洗浄をすることが可能なのと
自分で作る塩お湯でも
対応できると思いますので
本格的に鼻うがいを
毎日するのなら一押しです。
最後にとても重要な
鼻うがいのデメリットについて解説をします。
これを知らないと死に至ることもありますので
絶対に守ってください。
それは使う水と容器は清潔にすること
実際に汚染された水や容器を使うと
細菌やアメーバが
鼻から脳に感染して
死亡しているケースがあります。
使う水は浄水器を通すや
3分から5分煮沸するなどしてください。
ミネラルウォーターを使うのも良いと思います。
これだけを注意すれば
起床後の鼻うがいや
帰宅後の鼻うがいは
呼吸器系の病気予防対策としては
最強の予防法となります。
とは言え、
メリットの多い鼻うがいですが
やはりやり過ぎは良くありません。
多くても1日に2回にしておきましょう。
これから本格的な冬となり
風邪やインフルエンザなどの
呼吸器の病気が多くなります。
これらの感染予防である
手洗い・うがいに加えて
「鼻うがい」も足してみては
いかがでしょうか?
確実に健康になるはずです。
あなたが健康でありますように。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。